himicoworker’s diary

Facebookにて投稿していました「お散歩で紐解く邪馬台国」をこちらで公開いたします。

卑弥呼さんが「魏志倭人伝」に「いいね!」しました(4)より

「次に斯馬国があって、

次に已百支国があって、

次に伊邪国があって、

次に都支国があって、

次に弥奴国があって、

次に好古都国があって、

次に不呼国があって、

次に姐奴国があって、

次に対蘇国があって、

次に蘇奴国があって、

次に呼邑国があって、

次に華奴蘇奴国があって、

次に鬼国があって、

次に為吾国があって、

次に鬼奴国があって、

次に邪馬国があって、

次に躬臣国があって、

次に巴利国があって、

次に支惟国があって、

次に烏奴国があって、

次に奴国があるのさ。

それでこれが女王の境界のめいっぱいのところなのね。

その南には狗奴国があって、男子を王にしているんだって。

その役人に狗古智卑狗(くこちひく)があって、女王には属していないのさ。

(帯方)郡から女王国に至るまではざっと1万2000里くらいだね」

つづく

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第四弾  札幌弁
翻訳:あさき かい

どなたかに翻訳をするには忍びないパートでしたので、生まれも育ちも札幌のわたくしの話し言葉で訳しました。(何の変哲もない標準語よりの、つまらない言葉ですなあ。)さて通訳の通じるところが30ヶ所あるという倭の国々。邪馬台国在住の女王が統べる女王国と思われる国々がちょうど30個。各国にどんなエピソードがあるのだろうかと想像が膨らみます。すごろくが完成したらみんなで遊びましょう!
 
(2017年11月19日)

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