卑弥呼さんが「魏志倭人伝」に「いいね!」しました(4)より
「次に斯馬国があって、
次に已百支国があって、
次に伊邪国があって、
次に都支国があって、
次に弥奴国があって、
次に好古都国があって、
次に不呼国があって、
次に姐奴国があって、
次に対蘇国があって、
次に蘇奴国があって、
次に呼邑国があって、
次に華奴蘇奴国があって、
次に鬼国があって、
次に為吾国があって、
次に鬼奴国があって、
次に邪馬国があって、
次に躬臣国があって、
次に巴利国があって、
次に支惟国があって、
次に烏奴国があって、
次に奴国があるのさ。
それでこれが女王の境界のめいっぱいのところなのね。
その南には狗奴国があって、男子を王にしているんだって。
その役人に狗古智卑狗(くこちひく)があって、女王には属していないのさ。
(帯方)郡から女王国に至るまではざっと1万2000里くらいだね」
つづく
~~~~~
第四弾 札幌弁
翻訳:あさき かい
どなたかに翻訳をするには忍びないパートでしたので、生まれも育ちも札幌のわたくしの話し言葉で訳しました。(何の変哲もない標準語よりの、つまらない言葉ですなあ。)さて通訳の通じるところが30ヶ所あるという倭の国々。邪馬台国在住の女王が統べる女王国と思われる国々がちょうど30個。各国にどんなエピソードがあるのだろうかと想像が膨らみます。すごろくが完成したらみんなで遊びましょう!
(2017年11月19日)