himicoworker’s diary

Facebookにて投稿していました「お散歩で紐解く邪馬台国」をこちらで公開いたします。

2018-01-01から1年間の記事一覧

卑弥呼さんが「魏志倭人伝」に「いいね!」しました(8)より

第八弾 福井弁翻訳:あきちゃん〜〜〜〜〜その習わしについてさぁ、行事とか旅行ん時にぃ何か問題があるとの、骨を焼いて占って、良いか悪いか決めるんやってのぉ。まずは占う事が何かを言って、中国で亀の甲羅を使って占うみたいにさぁ、火で出来る割れ目を…

卑弥呼さんが「魏志倭人伝」に「いいね!」しました(9)より

第九弾 播州弁 加古川風味翻訳:Nozaki〜〜〜〜〜租税ゆうもんを保管する倉庫があんねんて。それぞれの国にはなぁ、市場があってな、みんな自分の持っとうもんを持ってへんもんに交換しとうねん。大倭っちゅう監視する役目ん人にこれを監視させとってやで。 …

卑弥呼さんが「魏志倭人伝」に「いいね!」しました(7)より

第7弾 紀州弁翻訳:ちひろちゃん〜〜〜〜〜 行き来について話すわ。海を渡って中国に行く時は、いつもある一人に髪はぐちゃぐちゃのまま、シラミもとらんくて、服はアカまみれで汚いままやし、肉も食べれん、女性も近づけんくて、まるで喪中みたいにしやすん…

卑弥呼さんが「魏志倭人伝」に「いいね!」しました(6)より

第六弾 宮崎県串間弁 翻訳:のりちゃん ~~~~~ 植えちょっとは稲やカラムシで蚕も飼っちょっど。絹と綿を作っちょっちゃわ。そこん所は牛や馬、トラ、ヒョウ、ヒツジ、カササギはおらんげな。 (稲やカラムシを植え、桑の蚕の糸を紡ぎ、絹と綿を作り出す。…

卑弥呼さんが「魏志倭人伝」に「いいね!」しました(5)より

第五弾 甲州弁 翻訳:しぉじぃ ~~~~~ 男しはでっけのも小せえのも、みんな顔や身体に入れ墨をしてるだよ。 むかしっから、その使者は中国に朝見しにきてたんだけんどね、みんな自分のことを大夫と名乗ったさ。 中国最古の王朝の夏后(かこう)の、中興の祖…

卑弥呼さんが「魏志倭人伝」に「いいね!」しました(4)より

「次に斯馬国があって、 次に已百支国があって、 次に伊邪国があって、 次に都支国があって、 次に弥奴国があって、 次に好古都国があって、 次に不呼国があって、 次に姐奴国があって、 次に対蘇国があって、 次に蘇奴国があって、 次に呼邑国があって、 次…

卑弥呼さんが「魏志倭人伝」に「いいね!」しました(3)より

「東南にある奴国まで行くんは、100里かかるわ。いっちゃんエライ役人は兕馬觚(しまこ)ゆうて、次にエライんは卑奴母離(ひのもり)ってゆうヤツや。 そこは2万戸くらいあんねん。 東に進んで、不弥国まで行くゆうたら、100里はかかるで。 そこのお偉いさんは…

卑弥呼さんが「魏志倭人伝」に「いいね!」しました(2)より

「瀚海(かんかい)って海ば南に1000里ばっかし渡ったら、一大国に着くとけどね、そこで一番偉か役人は卑狗っていうて、サブは卑奴母離ていうとげな。広さは300里四方くらいやろうかね。 竹林とか森林の多かとけど、そこに3000くらい家のあっとさ。田地もちょ…

卑弥呼さんが「魏志倭人伝」に「いいね!」しました(1)より

出張から帰ってくるなり、居間にも立ち寄らず直ぐにお風呂に入ってしまった。 玄関には潮風に当たって色あせたバッグと、お土産らしき袋が無造作に置かれたままである。 髪をだいたい乾かしたあたりで、もう我慢ならんとばかり、冷蔵庫で冷やしてあったビー…